2016年09月15日【朝日新聞デジタル】(てんでんこ)命を見つめて:8 白球の文字
田村孝行さん、弘美さん夫妻が美谷島健さんの墓標の前に供えたボール
■七十七銀行員だった長男。「仕方なかった、なんていう命はひとつもない」
ボールには、こう書かれていた。
「人の命を第一に考える社会へ」
宮城県大崎市から訪ねてきた田村孝行(たむらたかゆき)(55)と妻の弘美(ひろみ)(54)は、今年も野球のボールを携えてきた。
孝行は言う。「この一年の活動…
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引用:https://www.asahi.com/articles/DA3S12559489.html (朝日新聞デジタル)